【キャンベラ17日AAP】 自由党のワレン・エンテック議員は17日、党派を超えた同性婚法案を連邦議会に提出した。
同法案は投票に持ち込まれる可能性がないと見られているが、エンテック議員は超党派の複数議員から支持を得ていて、パイン教育相やターンブル通信相、野党労働党のショーテン党首も支持を示した。
エンテック議員は同法案について、「婚姻に差異を付けたり、同性カップルと異性カップルの婚姻をランク付けするものではない」「すべての人を受け入れる包括的社会の促進が目的である」と話した。
一方、同性婚に反対する強い見解があることも同議員は認識しているとした。