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強制結婚 新法でより厳しい罰則化か

【キャンベラ19日AAP】  未成年者などに強制的に婚姻関係を結ばせた者に対するより厳しい罰則法案が19日、上院を通過した。この法案では罪を犯した者は最高9年間の禁固刑となる可能性がある。

連邦警察は政府が2013年に強制結婚を違法として以降、わずか12才の子供が結婚に同意したと答えるケースに遭遇してきた。新しい法案のもとでは、本人が結婚を理解出来ない場合には、結婚は承諾されない。

上院を通過した新法案では、この他にも犯罪法にいくつか変更点を加えることを提案しているが、野党がさらなる変更を求めているほか上院からも修正案が提出されていることから、法案は再び下院へ差し戻されるとみられる。

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