【キャンベラ13日AAP】 新型コロナウイルスの経済・社会的影響に関する政府諮問機関のオーストラリア・コロナウイルス・コミッショナーについて、新たに会長に就任したネヴ・パワー氏に支払われる給与が、一日当たり2,000ドルに上ることが分かった。
議会委員会への報告によると、コミッショナー5人のうち1人は給与の受け取りを辞退し、3人は週に3日、1人は1日の勤務となる見通しだ。コミッショナー会長のパワー氏は、向こう6カ月間にわたり移動費や宿泊費として50万ドルを受け取る。
また、コミッショナーの設立には300万ドルの資金が必要で、設置期間は6か月間とななる。今年3月中ばに設置されたもので、パンデミック(世界的大流行)について医療面以外の助言を行っている。