【キャンベラ25日AAP】 公共放送局のABC局は、テレビ番組「Q&A」の放送中に表示された不適切なツイッターに関して25日、アボット連邦首相に謝罪した。
24日夜の放送で表示されたツイッターの中に、アボット首相を馬鹿にしたハンドルネームがあった。
ABC局のスポークスマンは、「特定のツイッターを故意に放送することはなく、今回の出来事を残念に思う」と話した。同番組の放送中に大量のツイッターが処理され、24日の放送はあらゆる話題で活発な議論を呼び、ツイッターも精力的にやりとりされたという。
先立って、ターンブル通信相がABC局のマーク・スコット最高責任者に謝罪を求めた。ターンブル氏は、「問題のツイッターは画面に出てはならない。番組のさらなる管理が必要」と述べた。
番組の再放送で問題のツイッターは表示されないという。