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亀裂アパート 隣接建物の開発業者を訴え

【シドニー25日AAP】   昨年6月に建物の構造に亀裂が見つかったシドニー南部のアパート、マスコットタワーズの所有者らは、隣接するピークタワーズの開発業者を相手に訴訟手続きを開始する。亀裂の原因は隣接アパートの建設とされる。

マスコットタワーズの会議で先週、所有者の大多数がピークタワーズの開発業者Alandを訴えると合意した。アパート所有者団体は25日、「ピークタワーズ建設のための掘削作業後に、マスコットタワーズの建物構造に大きな亀裂が見つかった。偶然ではない。構造を支えた土壌が除去されたためだ」と声明を発表した。

Alandは先立って、マスコットタワーズのエンジニアがピークタワーズの基礎を調査することを拒んでいる。

NSW州公正取引委員会は、ピークタワーズの認証と建築工事を独自で調査しているもよう。

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