【ブリスベン19日AAP】 ジュリー・ビショップ外相は、日本で安全保証関連法が成立したことを受け、歓迎の意を表した。
日本の自衛隊の範囲は、第二次世界大戦後にアメリカから課せられた平和憲法により、自衛および救援活動のみに限られていたが、今回可決された法案によって、戦後70年ぶりに国外での武力行使が可能となる。
ビショップ外相は、この変革により、日本はさらに国際平和と安定のため、大きな役割を担う事が可能になると述べた。さらに、日本とオーストラリア両国間の安全保障協力を保証し、共同での平和維持活動および救援活動がもっと容易になるとし、「 オーストラリアは全面的に支持する」とした。