【メルボルン30日AAP】 VIC州メルボルンの学校で、イヤー2クラスの生徒1人がコロナウイルスの陽性が確認され、クラスメイト全員が2週間の隔離生活に入ったことが明らかになった。
メルボルン市内西部のセント・アルバンス・サウスにあるホーリー・ユーカリスト・プライマリースクールで生徒1人がコロナウイルスに感染していることがわかり、ケイラー・ダウンズ・セカンダリーカレッジの生徒からの感染と関連があるという。
ケイラー・ダウンズ・セカンダリーカレッジからは11人の感染者が確認されており、すべて一つの親戚家族からの濃厚接触だという。
ホーリー・ユーカリスト・プライマリースクールは徹底的な衛生作業が行われ、6月1日には再開される予定。
VIC州でも他の州と同調し、6月1日から大幅な規制緩和が行われる。
カフェ、レストラン、図書館、美術館、博物館、遊園地、礼拝所、さらに美容サロン、マッサージサロンが再開となっている。
ブレット・サットン州主席医務官は「規制は緩和されつつあるが、まだ日常生活が戻ったわけではない」と警鐘を鳴らしている。