【ブリスベン5日AAP】 豪自動車産業会議所(FCAI)によると、国内市場でSUV車(スポーツ用多目的車)の販売が引き続き好調であることがわかった。
9月のSUV車の新車販売台数は10万台以上を記録し、昨年同月と比べて6500台以上の増加となった。タイプ別で見ると、大型SUV車の販売台数は20%増加し、小型および中型SUV車もそれぞれ24.8%および27.2%増加した。9月末までの12か月では、小型SUV車は30%、中型は15%近く、大型SUV車では7.4%の伸びであった。
SUV車の安定した成長にもかかわらず、セダンやハッチバック、ステーションワゴンが同月で最もよく売れており、販売台数が最も多かったのはヒュンダイのi30だった。
トヨタは国内全体シェア16.4%を占め、引き続きトップを走っている。