【キャンベラ8日AAP】 新型コロナウイルスの影響でオーストラリア市民権の授与式はオンラインで行われてきたが、このほど対面で再開される。
タッジ移民相代理は「各州・地域の集会に伴う規制に沿って、カウンシルは小規模の授与式を行うことができる」「連邦政府も今後数週間以内に市民権のテストと面接を再開する」と話した。カウンシルは対面またはオンライン、あるいは両方で市民権授与式を催行できる。
パンデミック中、オンラインの授与式を通して2万5,000人以上がオーストラリア市民になった。今会計年度、これまでに昨年比56%増の17万9,000人が市民権を獲得している。