【メルボルン9日AAP】 VIC州で、言葉を発さない自閉症の少年が行方不明になっており、およそ300人が捜索に加わっている。
メルボルン北東のマウント・ディサポイントメントで8日午後2時20分頃、ウィリアム・カラガン君(14)は家族から離れた。食べ物や水、暖かい衣類は持っていないとされ、最後に山頂の南側で目撃されている。地上と空からの捜索が同日午後開始され、夜間も続けられた。
カラガン君は通常、胸部を叩いてコミュニケーションをとり、非常にエネルギッシュで食べ物に関心があるとされる。警察は、食べ物を求めて民家に入った可能性もあると考える。目撃の際には穏やかに近づくとともに警察に通報を。