政治

「結束の日」に政党・宗教リーダー集合

【キャンベラ13日AAP】   各政党リーダーおよび宗教団体の指導者らはオーストラリアの多様性を認め、結束の記念日を立ち上げた。

ターンブル連邦首相、ショーテン野党労働党党首、グリーンズ(緑の党)のディ・ナタル党首はキャンベラの国会議事堂で13日、各宗教団体やコミュニティの代表者らと会合した。

ターンブル首相はオーストラリアについて「世界で最も成功した多文化社会」と述べた。また、先に発生した15歳の少年による銃撃殺人事件に触れ、「我々の断固たる強い結束や共通の価値を揺るがそうとした」と話した。

「結束の日」は、レバノン・ムスリム協会および団体「Welcome to Australia」によって、背景の異なるなかでの相互尊重を奨励する目的で企画された。

10月31日には全国的なモスク・オープンデーとウォーキングイベントが行われる。

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