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ウェブ新規求人広告 60%超と急増

【キャンベラ12日AAP】   人材サービス・シークによると、5月25日~6月7日の2週間で新たに掲載された求人広告件数が60.6%と大幅に増加したことが分かった。新型コロナウイルスによる規制の緩和に合わせて求人広告の需要も増加の兆しを見せており、中でもTAS州とQLD州で大きな伸びを示している。

 

シークによると新規オンライン求人広告の増加割合は、5月25日以前の2週間でそれぞれ26.8%、39.7%、49.2%だった。同社のバンクス・オーストラリア支部部長は「まだ早い段階ではあるが、求人広告件数が少しずつ回復しているという見方を裏付けるものだ」と述べた。

 

例年、求人広告は会計年度末に向けて減少した後、7月と8月に増加するという。シークの統計によると特に求人が伸びている業界は取引サービス、保健・医療、ホスピタリティー、観光、製造、運輸、ロジスティクス、教育、訓練などとなっている。

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