【ブリスベン18日AAP】 連邦政府による医療・科学目的での大麻生産を許可する計画を受けて、国内の医療用大麻生産会社は、WA州北西沖にあるクリスマス島で輸出用の医療用大麻生産を検討している。
医療用大麻生産会社 AusCannは当初、太平洋に浮かぶノーフォーク島での大麻の生産を考えていたが、同島の自治権喪失などの問題により、連邦政府の直接管理下にあるクリスマス島での生産を視野に入れている。
同社のマル・ワッシャー会長は、「クリスマス島を管理するバリー・ハース氏は保健省やリー連邦保健相、インフラ省と積極的に連携している」と話した。同島のビジネスチャンスは限られていることから、地元コミュニティも商用医療用大麻の生産計画を支持しているという。