【キャンベラ14日AAP】 新型コロナウイルスの感染拡大による影響で、 若い世代が将来に対して不安を抱いていることが調査結果からわかった。
瞑想アプリ「ヘッドスペース」の調査によると、15歳から25歳の若い世代の「コロナうつ」増加が懸念されており、助けが必要だとしている。
調査から、5人に1人が心の健康を守る必要があるが、支援が得られないと回答し、66パーセントが支援を受けることは考えてない、と答えている。
また、男性よりも女性の方がコロナ禍で心理的影響を受けたことがわかっている。
5人に2人が将来の目標を達成する自信を喪失した、と回答しており、2人に1人がコロナ禍は友人関係、勉強、精神状態に悪影響を与えた、としている。
ヘッドスペースは、若い世代の人たちに対して、自分の不安な気持ちを友人や家族に伝えることがこの時期重要である、とアドバイスしている。