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欠陥エアバッグ搭載の車両登録を拒否 NSW

【シドニー22日AAP】  シドニーで22日、タカタ製の欠陥エアバッグに関連する死亡事故調査が行われた。NSW州で、同エアバッグを搭載した車両およそ15万台が登録拒否された。

2017年7月、フイ・ネン・ゴさんは小さな衝突事故に巻き込まれ、乗っていたホンダCRVのエアバッグの破片が首に飛び散って死亡した。事故の2日前にエアバッグを交換する予定だったが予約を3か月後に変更していた。

NSW州で当該エアバッグを搭載した車両の持ち主は、警告書発行から8週間以内に交換しなければ自動車登録を一時停止され、他州・地域も同様な措置を検討している。これまでに360万台近くのエアバッグが交換されたが、およそ17万台に今も欠陥エアバッグが搭載されている可能性がある。

該当する車両かどうかはウェブサイトismyairbagsafe.com.auに車両ナンバーを入力して確認できる。番号0487247224にテキストメッセージで「TAKATA」と送信して確認することも可能だ。

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