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移民や難民 新型コロナの啓もう必要

【キャンベラ24日AAP】  移民や難民を支援する移民情報センター(CMRC)はこのほど、新型コロナウイルスに関する報告書をまとめ、移民や難民に対し、ウイルスの危険性などについて、より活発に啓もう活動を行う必要があるとの考えを示したことが分かった。

 

同センターは現在、新型コロナに関する情報パンフレットを約30か国の言語で準備しているが、メリッサ・モンテイロ局長は、テレビやラジオ、オンラインや面談、新聞や郵便箱にチラシを直接投げ込むなどの方法で、長期的に情報を提供する必要があるとしている。

 

一方、移民や難民コミュニティの代表者たちは、医師や政治家たちによる介入が不十分、または全く行われていないと指摘。「もっと体系的に関わることが、このようなコミュニティで経路不明の感染リスクを管理するには効果的だ」と話した。

 

VIC州の感染ホットスポットに、大きい移民コミュニティが複数含まれていることが明らかになっている。

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