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オンライン求人広告 2週間で22%増

【キャンベラ25日AAP】  求人サイト大手シークによると、オンラインの求人広告数が6月21日までの2週間で21.9%増加したことが分かった。ただ、広告数は新型コロナウイルスの感染が拡大する前の水準の68.3%にとどまっている。

 

広告数の増加を業界別で見ると、医療、取引サービス、製造、運輸・ロジスティクスなどで大幅に増加した。シークANZのバンクス社長は「最低水準となった4月のデータから、改善が見られた今回のデータまで長い道のりだった」と述べ、求職者にとっては良い兆候との見方を示した。

 

また、国内の州・準州のすべてにおいて、同じ2週間に掲載されたオンライン広告数は増加した。最大の伸びを示したのはNT準州で94.9%増、これにWA州が88.5%増、TAS州が79.7%増と続いた。

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