【シドニー17日AAP】 通信企業大手オプタスは、アラビア語表記の広告ポスターによりスタッフが脅迫を受けたとし、シドニー南西部の店舗から同ポスターを取り去った。
顧客らは同社のフェイスブックページ上に、パリ同時多発テロ発生直後の今、カシュラ・モール内店舗のアラビア語表記のみのポスターは不適切と書き込みを続けている。
オプタスは16日、従業員の安全が最優先として同店舗から広告ポスターを取り去った。また、ポスターは店舗内にアラビア語を話すスタッフがいることを積極的に案内したものだとし、ベトナム語や中国語の広告ポスターも存在すると述べた。