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C・シーン HIV感染を公表

【シドニー18日AAP】   米俳優のチャーリー・シーンさんが、米NBCテレビの番組で自身のHIV感染を公表したことを受けて、全豪エイズ団体連合のロブ・レイク理事長はHIV感染者にとって「大変有意義なこと」だと述べた。

シーンさんは番組で、HIV感染と診断されたのは4年前で、感染ルートは不明だとした。感染を知る人々に口止めのため多額の金額を支払っていたが、そうしたゆすりから絶つために、今回の公表に踏み切ったという。

HIVの初期症状として、慢性的な頭痛や大量に汗をかいたりするという。レイク氏は「シーンさんはHIV感染後すぐに感染に気づいたことが何よりだ」とし、 「特に風俗関係従事者の人たちには安全な性交渉と定期的な検査をしてほしい」と述べた。

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