【キャンベラ5日AAP】 サイモン・バーミンガム貿易相は、インドネシアとの貿易協定が開始することを発表し、国内の農業従事者にとって輸出機会が出来ることを明らかにした。
オーストラリア・インドネシア包括的経済連携協定が5日から施行されるにあたり、バーミンガム貿易相は、新型コロナウイルスで打撃を受けていた国内農業の経営への強い追い風となることを確信していると述べた。
バーミンガム貿易商は「インドネシアとの貿易協定の元、国内穀物生産者は小麦や大麦を含めた飼料用穀物を、無関税で50万トン輸出することができるようになる」「職種の5分の1は貿易関係。インドネシアのような主要貿易国との輸出業に力を入れることが、コロナ禍での経済復興に重要な位置を占める」と述べた。