【シドニー21日AAP】 21日NSW州南西部のゴーバーン空港近くで、タンデム・ジャンプ(2人一組のスカイダイビング)中に突風にあおられ、インストラクターの男性が死亡、14歳の少年が重傷を負う事故が起きた。
警察の調べによると、2人は20メートルほどの高さから急落したという。事故を目撃したチーフインストラクター は「ジャンプはうまくいっていた。そこへ突風が吹いてパラシュートの傘が壊れ、2人は地面に叩きつけられた」と述べた。
亡くなった男性は経験豊富なインストラクターだったという。14歳の少年はシドニー西部のウェストメッド児童病院へ空輸されたが、危篤状態だという。