【メルボルン24日AAP】 今月初め、メルボルン動物園で多数のリトルペンギンがキツネに襲われた。保護されていた生き残ったペンギンらが24日、再び一般公開される。
11月4日未明、リトルペンギン29羽のうち14羽がペンギン舎に忍び込んだキツネによって殺された。生き残った15羽は別の場所に保護され、飼育員らはペンギン舎に電気柵を備え付けた。
事件発生から4日後、空の舎内をさまよっていたキツネは安楽死させられた。
ペンギン種の中で最も少さい同ペンギンはキツネや猫、犬に狙われやすい。フェアリーペンギンとも呼ばれる。