【キャンベラ1日AAP】 日本とオーストラリアは、海洋流体力学分野での共同研究に署名した。
音の静かな潜水艦建造に不可欠な同研究は、オーストラリアの防衛科学技術機構(DSTG)と日本の防衛装備庁が共同で行う。
オーストラリアの海上防衛の未来にとって、流体力学の理解は不可欠だという。アレックス・ゼリンスキー主任防衛科学者は、「防衛科学チームは日本との共同研究に胸を躍らせており、革新的成果の達成を期待する」と声明で話した。また、日本がオーストラリアの次期潜水艦建造提携先の候補であることについて、今回の共同研究との関連を否定した。