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パブの規制を厳格化 NSW

【シドニー14日AAP】   NSW州政府は、新たに州内のパブやホテルで新型コロナウイルスの規制を厳格化する。

シドニー南西部カシューラのパブでのクラスター感染を受けて、パブやホテルの客数は規模にかかわらず300人に限られる。グループでの予約も10人まで。クラブやレストラン、カジノのスターシティは該当しない。ベレジクリアン州首相は、「パブやホテルで着席のみとし、食器置き場を禁止し、社会的距離を保って並ぶように強制したい」と話した。

クロスローズ・ホテルからの感染者が訪れた可能性があるとして、6月27日から7月10日にかけてピクトン・ホテル、カシューラのプラネット・フィットネスジム、カンターバリー・リーグス・クラブ、ナレラン・タウンセンター、ビラウッドのゾーン・ボーリングを訪れた人は症状に注意し、検査を受けるよう奨励されている。

QLD州政府は14日、シドニー南西部リバプールとキャンベルタウンの地方自治体を新型コロナウイルスのホットスポットと宣言した。これらの地域からQLD州を訪問する際は、ホテルで14日間の隔離を行わなければならない。

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