【シドニー4日AAP】 メルボルンを拠点とするカールトン・アンド・ユナイテッド・ブリューワリーは4日、同社が発売するカールトン・ドライにガラス片が混入している可能性があるとして4万3000ケース分のリコールを発表した。
同社が消費者からの通報を受けて調査したところ、梱包の際に問題があったことが分かった。同社のスポークスマンは問題が確認されたのはほんの一部だが、念のために同時期に出荷した分を回収していると述べた。
オーストラリア・ニュージーランド食品安全局は、バー、パブ、クラブ、レストランおよびホテルなどにも問題のある商品が残っている可能性があるとしている。また大手スーパーIGAは全額返金で返品に応じると呼びかけている。