【メルボルン20日AAP】 メルボルンで23日から外出時のマスク着用が必須になる。下着同様、多数常備して頻繁に取り換えるよう奨励される。
スインバン工科大学のブルース・トンプソン教授は、「マスクは下着同様に扱うこと。公共の場で外したり、他人と共有しない」と話し、6~12枚用意して頻繁に取り換えるよう奨励した。
マスク着用が発表されてから一夜明け、医療用マスクや洗えるマスクの需要は急増した。ホームセンターのバニングスは、1人につき50枚入り1パックまでに購入制限を設けている。スカーフやバンダナでの代用も可能だ。
正しいマスクの着用法は、手洗いまたは除菌ジェルを使用後、鼻の上にワイヤーが当たるようにあて、鼻から頬にかけて押して最後にゴムを耳にかける。着用中はマスクに触らないことが大切だ。