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ホスピタリティ業界で規制強化 NSW

【シドニー25日AAP】    NSW州政府は25日、新型コロナウイルス感染症の拡大を抑制するため、ホスピタリティ業界を対象とした規制を再び導入した。入店の際の署名、抑制計画の導入、屋内催事場における最大300人の入場規制、グループ予約の最大10人の制限などが実施される。

 

一方、住宅などでの屋内外の集会は最大10人を維持するが、結婚式や企業主催のイベントなどでは最大150人、葬儀や宗教関連の集まりは最大100人となる。NSW州のドミネロ・カスタマーサービス相によると、ウイルスの感染対策を証明する登録を行っている店舗が約3万1,000軒に上るという。

 

さらに、賭博および酒類規制局はこれまでに、安全対策に関する調査を1,311軒に対し行っており、3軒に罰金を科したことが分かっている。24日から、再び調査を行う予定だ。NSW州では25日、過去最高となる3万6,169人に検査を実施し、新規感染者数は7人となっている。

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