【ブリスベン20日AAP】 クリスマスが近づくなか、民間航空安全局(CASA)は、プレゼントでもらったドローン(無人飛行機)を初めて操縦する人に対し、新たな安全勧告をインターネット上で発表した。
安全規則には、ドローンを視界内に留めておくこと、夜間飛行の禁止、人や建物、車両から少なくとも30メートル距離を置くこと、高さ400フィート以下で飛行することが含まれる。また、航空機の近くや群衆の頭上での飛行も禁止されている。違反すれば、罰金およそ9000ドルが科せられるという。
「娯楽用のドローンは小型だが、人にけがをさせたり、他の航空機の安全を脅かす可能性がある」と、CASAのマーク・スキッドモア航空安全局長は話した。