【シドニー29日AAP】 大晦日恒例のシドニー湾花火大会まで2日となった。今年はハーバーブリッジだけでも追加で2400発、合計2万3000発の花火が打ち上げられるとされ、これまでで最大の規模。
花火デザイナーのフォルチュナト・フォティ氏は、「毎年異なるデザインにしているが、見る人が今年の花火が一番と思ってくれることを願う」と話した。
31日夜、700万ドル規模の花火大会を見ようと100万人がシドニー湾に足を運ぶとされ、10億人近い人々がテレビ鑑賞する見込み。イベントプロデューサーのアニュエリン・コフィー氏は、「世界で最も規模が大きく複雑な花火大会のひとつ」と話した。
今年のテーマは「色彩都市」。特に午後9時のファミリー花火は、王立植物園とタロンガ動物園を記念して蝶やタコ、四つ葉のクローバー、花束などがイメージに含まれる。