【シドニー1日AAP】 2015年大晦日のシドニー花火大会は、約160万人の見物客が集まり、観客らのマナーは概ね良く大きな事故などもなく終了した。シドニーのムーア市長は観客らに、「良識ある行動をとってくれた」と高く評価した。
NSW州のミック・フラー警察署長補佐は、「大部分の人が責任を持って安全で分別のある行動をとった」と述べた。一方、検挙されたのは30人で、警察官への暴力行為やドラッグの使用など。
救急隊は31日午後4時から1日午前5時までの間に約3000件の通報を受け、これらのほとんどが過度の飲酒や飲酒による転落事故など。年明けからは350人が清掃作業に当たり、60トンのごみを集めた。