【ダーウィン1日AAP】 NT準州で新しい貿易政策プランが1日付で発効となり、野生のワニの卵、およびワニそのものを捕獲する際の規制が緩和される。受精卵は9万個、ワニは1200匹まで捕獲が可能となる。
卵はこれまでより40パーセント、ワニでは100パーセントそれぞれ増加する。NT準州のウェストラ・ヴァン・ホルテ土地資源管理相は、新しい法を導入することで同州のワニ製品輸出業の促進を狙っていると述べた。
また捕獲制限を設けることで、今後ワニの棲息状況がより分かりやすくなり、捕獲しすぎることなくバランスをとりながら養殖が可能になるという。