【パース11日AAP】 パースでオーストラリア・デーを祝う大規模な花火大会の費用について、WA州南西部で山火事の影響を受けた住民に対する義援金に充てられるべきという声があがっている。
パース市はこれに対し、花火大会は費用の殆どが支払い済みで予定通り開催されるとした上で、イベント開催時に募金収集を促進する方向で動いているとした。花火大会の費用を山火事の被災者に充てるように求める署名活動には、すでに8000人以上が署名した。
6日に落雷の稲妻によって発生した山火事で、高齢者2人が死亡し、家屋128棟が焼失した。