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コロナとの闘い 首相「何としても克服」

【キャンベラ14日AAP】  連邦政府のモリソン首相は、新型コロナウイルスを「何としても」打ち負かすと誓ったことが分かった。国内では14日、VIC州の20歳の男性が死亡し、新型コロナ感染による最年少の犠牲者となった。国内の死者は375人となっている。

 

VIC州では14日、新たに14人の死者が出たが、このうち12人が高齢者介護施設の入居者だったことから、モリソン首相は遺族に謝罪した。ただ、介護施設における感染拡大について、政府が全く対策を持っていないという指摘に対しては、これを否定した。

 

モリソン首相は「介護施設だけ、コロナの影響を受けない聖域というわけではない」する一方、「国として、この戦いに何としてでも勝つが、そのためには多くの時間と努力が必要だ」と述べた。

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