【シドニー17日AAP】 カンタス航空は17日、サンフランシスコ線の機内で世界初となる飛行中の機内における講演会を行った。オーストラリア人でロボットテクノロジーの起業家であるマリタ・チェン氏ら4人の講演者が招かれた。
カンタスはテクノロジー企業が多数生まれたシリコンバレーにも近いことから、サンフランシスコ線の就航を記念し、講演会の開催を決定。毎年オペラハウスで行われるテクノロジー関連の起業家によるイベント、「TEDxSydney」と手を組み、シドニーからサンフランシスコ行きのQF73の機内での講演が実現した。
講演会はファーストクラスで行われ、その模様は機内のオーディオシステムを利用して他の乗客らにも配信された。また使用されるB747型機も同イベントに合わせてデザインが塗り替えられたという。