【ブリスベン17日AAP】 QLD州で新しい法規制が検討されているパブなどの営業時間について、午前1時を閉店時間とするのは「厳しすぎる」との声が、パブやバーの経営者、清掃員、警備員などによるロビー団体から上がっている。
法規制に反対する人たちは、専門家による調査で犯罪防止には客を締め出すのではなく営業時間を短縮するほうが効果的であることを証明していると主張。団体の代表者は、法規制が導入されれば、「仕事がなくなり、店は閉店し、若者の失業率も高くなる」と指摘した。
午前1時に店から閉めだされた客は、午前3時までアルコールを提供できるカジノなどの大型施設へ流れると予想されることから、州政府がこれらの大型ビジネスを守ろうとしていると非難する声もある。