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「緊急事態宣言の延長を」 VIC州首相

【メルボルン25日AAP】   VIC州政府は、来月13日に終了する緊急事態宣言をさらに12か月延長したい考えだ。

VIC州は3月16日に最初に緊急事態宣言を発令し、数度の延長を経て9月13日に終了する。

アンドリュース州首相は、さらに12か月宣言を延長できるよう法制化を求めている。「延長することで、マスクに関する規制や集団での集まりなど、常識ある指示を首席医務官が出すことができる」と説明。「現在のレベル4の規制が来年も続くわけではない」と強調した。

州野党自由党のオブライエン党首は、同法案は“権力の掌握“だとして支持しない意向を示した。法制化には無所属議員4人の合意が必要だ。

VIC州で25日、新たに148人が新型コロナウイルスに感染した。死亡した70~90代の8人のうち7人が居住型老人介護施設に関連する。現在同州で617人が入院しているが、来週には100人未満になるとサットン州首席医務官は予想する。

メルリノ州教育相は、4学期から登校が開始できると自信を示している。

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