【キャンベラ25日AAP】 最新の世論調査の結果、新型コロナウイルス感染者が足首に追跡用アンクレットを着用することを、国民の60%が支持している。
エッセンシャル・ポール社が1,068人を対象に行った調査によると、国民の3分の2近くがすべての外国人と在留豪人の入国を禁止すべきと考えている。特に女性はこの傾向が強く、世代別では55歳以上が厳しい国境・州境制限を支持している。
およそ半数が、新型コロナウイルスの感染者は自宅でなく専用施設で隔離すべきと考える。
感染者が足首に追跡用アンクレットを着用することについて、18~34歳が最も支持しなかったのに対し、中高年はおよそ71%が支持している。
ウイルスを懸念する国民の割合は、前回調査が行われた2週間前の50%から40%に減少した。
連邦政府のパンデミック対応への支持は、6月半ばの72%から61%に下がっている。州・地域間ではVIC州政府が47%で最も低い支持率だった。NSW州は59%、SA州は65%、QLD州は73%、WA州は84%だ。