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RBA、今月も政策金利2%で据え置き

【シドニー1日AAP】   オーストラリア連邦準備銀行(RBA)は1日の月例理事会で、政策金利を2%のまま据え置きにすると決定した。RBAは、低インフレによるさらなる金利引き下げについて引き続き示唆している。

会議後の声明でスティーブンス総裁は、「インフレが目標値に近く、継続的な経済成長が予想されることから、現在の金融政策が適切であると判断した」と述べた。2015年に鉱業以外のセクターが強化されたとして、今後の経済成長に楽観的姿勢を示した。スティーブンス総裁はまた、「継続的な低インフレにより、さらなる緩和余地も考えられる」と話し、インフレ率を引き続き監視するとした。

政策金利は昨年5月から史上最低の2%で据え置きとなっている。

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