【シドニー6日AAP】 第26回となる「クリーンアップ・オーストラリア」が全国7000箇所以上で行われ、ボランティアおよそ70万人が清掃作業に参加した。集められたごみの量は1万5600トンに上るという。
同イベント創設者のイアン・キールナン氏は、「増え続けるプラスチック類や飲料ボトル、使い捨ての包装は、継続的なごみ管理の必要性を意味する」と話した。
イベントに合わせ、QLD州のマイルス環境相は、チャリティー寄付品置場周辺の違法投棄などに対応するために助成金25万ドル以上を拠出すると発表した。NSW州野党労働党も、同州内で使い捨てプラスチック袋を禁止するよう呼びかけた。