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性別による賃金格差 WAが国内最大

【パース8日AAP】   国内で、性別による賃金格差はWA州が最も大きい。国内平均が17%であるのに対し、同州における賃金の男女格差は25%と高く、過去20年にわたって国内平均を上回った。

国際女性デーの3月8日、シモン・マクガーク州影の女性相は、「女性も平等に労働社会での機会を与えられる権利があり、政府はこれがきちんと実施されるよう制度化する責任がある」と述べた。同州で高賃金とされる資源産業が男性中心であるのに対し、女性は保健や保育・教育、社会サービスなど賃金がより低い部門で働く率が高い。

州野党労働党のマクゴーワン党首も、「政権奪回の際には、政府機関の理事や委員の女性率を現在の43.6%から50%に引き上げる。男女格差が大きい民間部門への手本となるだろう」と話した。

大学卒業者数は過去25年以上で男女差がなく、今や女性が男性を上回っている。

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