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シドニー鉄道の新車両 今週から操業へ

【NSW2日】  NSW州のコンスタンス交通相は2日、中国製造の電車車両「Waratah Series 2」の17両のうち完成した車両を発表し、「故障はしない」と大きな自信を示した。新車両は今週から操業を開始し、今年末までにすべての車両が完成する見通しだ。

 

コンスタンス交通相は、新たな車両について「非常に乗り心地が良く、故障もしない上、信頼が置ける」と高く評価。シドニートレインズに大きく貢献すると期待感を示した。現在、6両が完成しており、残りの11両は年末に完成する予定となっている。

 

コンスタンス交通相はさらに、新車両を中国企業に委託したことについて、製造工場が国内にないこと、エネルギーコストや労働コストがかかり過ぎることなどを挙げ、製造にかかる時間とコストを考慮した上で決めたと説明。また国内企業からの応札がなかったことも明らかにした。

 

ソース:New.com.au- All aboard: Sydney’s newest passenger train hits the tracks

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