【ACT2日】 外務省によると、新型コロナウイルスの感染拡大による国境閉鎖の影響で、海外からオーストラリアへ帰国できない状態となっている人の数が2万3,000人以上に上ることが分かった。帰国を希望する人の数は、ここ2週間で急増しているという。
外務省によると、2万3,000人のうち7,000人がインドを拠点としている人たちだという。同省広報担当のウェブスター氏は、希望しているにもかかわらず帰国出来ない人のうち、約15%となる3,450人が「弱者」に分類されると説明した。
緊急の帰国費用などに充当するローンの貸付額は、今年3月~6月までの間に130億ドル以上となっている。これまでに少なくとも402件の貸し付けが行われ、使用可能な財源は現在55万ドルから500万ドルに引き上げられている。
ソース:News.com.au- Thousands of Aussies stranded overseas due to passenger caps