【メルボルン17日AAP】 オーストラリア政府の支持率が半数以下となったことが、調査機関の調べで明らかになった。最新の世論調査ではターンブル首相の支持率も下落しており、政府の支持率低下はこれと一致する結果となった。
調査会社エデルマン・オーストラリアによるとオーストラリア国民の半数以下は、政府、上司、およびメディアを「信用しない」と答えた。また過去6か月間で政府の支持率が60パーセントから47パーセントと二桁の下落となっている。
さらに上司を含むビジネスの支持率が65パーセントから49パーセントに、メディアの支持率が54パーセントから43パーセントにと、軒並み二桁の下落を記録。また慈善団体などを含む非政府系組織の支持率も72パーセントから62パーセントと減少している。