【ACT4日】 連邦政府のモリソン首相は4日、今年12月までにニュージーランドからの渡航規制に“ホットスポットモデル”を導入し、新型コロナウイルスのホットスポットとされる地域の居住者は入国を拒否し、それ以外は許可する方針を明らかにした。
ホットスポットの定義についてはさらに話し合いが行われる予定だが、今のところ、都市部において一日当たりの市中感染者が10人となる日が3日以上続く場合、地方部においては市中感染者が3人となる日が3日以上続く場合などが、ホットスポットの定義として盛り込まれる見通しだ。
また、モリソン首相は渡航規制について、ニュージーランドのアーダン首相と“ホットスポットモデル”を導入する方向で話し合いを持ったようだ。モリソン首相は「クライストチャーチで感染者がおらず、クイーンズランドでもいない場合、これらの場所からシドニーを訪問できない理由は見当たらない」と述べ、観光業の促進につながるとの考えを示した。
ソース:news.com.au- Passenger cap to lift under lifeline for stranded Aussies