【SA7日】 SA州政府は、初めて住宅を購入する州民の財政支援を拡大し、ローン1万ドルまで5年間無利子とすると発表した。
1万ドルのローン無利子は、同州のファーストホームバイヤー向け支援1万5,000ドル、連邦政府のホーム・ビルダーズ・グラント支援2万5,000ドルに追加される。印紙税、手数料や経費など住宅購入に伴う前金を支援する狙いだ。
変更のもと、年収6万5,000ドル未満の単身者と世帯収入9万ドル未満のカップルが対象になる。適格基準の拡大により需要の増加が見込まれ、2026年までに最大でローン1,000件を支援する。
SA州のルーカス財務相は、「多くの州民にとって、自宅というオーストラリアン・ドリームを実現させる支援だ」「頭金など前金を貯めるのがどれほど大変か理解している」「SA州の住宅事業にとっても前向きな流れになる」と話した。
ソース:News.com.au-$10,000 interest-free loans for more first home buyers under expanded SA scheme