【QLD10日】 QLD州保健当局は10日、死亡した父親の葬儀への出席を希望していた26歳の女性に対し、父親の遺体との対面は許可する一方、10日午後に行われる葬儀への出席については許可しない方針を明らかにした。
女性は、首都特別地域(ACT)から病気の父親に会おうとしたが、父親は対面が叶う前に死去した。連邦政府のハント保健相はパラシェイ首相に対し、マスクを着用し社会的距離を維持した上で葬儀への出席を許可するよう求めたが、州政府は遺体との対面だけを許可した。
女性には11歳の妹がおり、女性はパラシェイ首相に対し「妹は私のサポートもないまま悲しみにくれている、私はあなたを許さない」など、州の決定について強い不満を示した。連邦政府のモリソン首相はQLD州のパラシェイ首相に対し、女性の葬儀への出席を許可するよう要請していた。
ソース:news.com.au-Queensland borders: Daughter won’t be allowed to attend father’s funeral