【QLD11日】 QLD州に拠点を置くアウトドアやスポーツウエア企業のSParmsは、新型コロナウイルスのパンデミックが拡大し始めた3月に開発し、米国でヒット商品となった軽量マスクを、オーストラリア国内でも販売を開始した。
SParmsのミミ・リー取締役によると、米国の女子プロゴルフ協会は同社から約200枚のマスクを購入したという。さらに、暑い気候の中でマスクを着用する際、どういう点に留意すればいいか米国で意見を募ったが、素晴らしいフィードバックが帰ってきたと話した。
リー取締役は新たなデザインについて、アスリート向けになっており、夏でも呼吸が通常のものよりしやすいのが特徴で、軽量で通気性が良く、立体的なデザインで4方向へ伸縮する素材を採用している。ゴールドコーストのウエアハウスでは、週当たり10万個の個人防護具を製造している。
ソース:Queensland sportswear brand launches lightweight face mask range for summer