【ACT28日】 連邦政府は28日、およそ8億ドル規模の“ジョブメーカー・デジタル・ビジネス・プラン“を発表した。国内民間企業による第5世代移動通信システム(5G)の試験やテストベッドへの投資を支援し、インターネット全般の改良を目指す。
ジョブメーカー・デジタル・ビジネス・プランは、企業や消費者が新技術を導入するために必要なシステムやインフラを整え、訓練を供給する。ビジネスコストを引き下げ、消費者の選択肢を広げ、企業は消費者や株主と柔軟に接触できるようになるという。
モリソン連邦首相は、「今年の予算案は企業のパンデミックからの回復支援だ」「オンライン活動には信頼とセキュリティが不可欠」と述べた。
フライデンバーグ財務相は、「デジタル経済への投資は企業の存続と雇用を維持し、パンデミックからの復興を支援する」「パンデミック中、オンラインへの移行によって多くの産業・企業がデジタル技術を最大限活用できるようになったが、小規模企業の存続と成長をさらに支援する必要がある」と話した。計画により、2024年までに国内総生産(GDP)は年64億ドル増加すると見積もられる。
ソース:news.com.au- JobMaker Digital Business Plan aims for better nternet