【QLD2日】 ステーキ専門店「シズラー」が、国内に残る9店舗について今年11月半ばをもって全店閉店すると発表した。親会社のコリンズ・フーズは、新型コロナウイルスの拡大によって業績が悪化したとして、閉店は“難しい決断”だったと説明した。
シズラー9店舗の閉店によって、約600人の従業員に対し、解雇パッケージの申し出を受け付けるほか、一部の従業員はKFCやタコ・ベルなど傘下のフランチャイズ店で、引き続き勤務する見通しだ。閉店するのはQLD州、WA州、NSW州などの店舗。
シズラーの店舗網は2015年以降、事業が見直しの対象となってきた。今会計年度、コリンズ・フーズの総収入のうち、シズラー店舗網の収益が占める割合は3%にとどまっている。
ソース:news.com.au-Sizzler will close the remaining 9 restaurants by November 15