【QLD5日】 QLD州政府は、米国の航空宇宙機器開発製造会社、ボーイングと軍用機の開発契約を結んだ。米国外で行われるのは初めて。
オーストラリア国内で、無人飛行機を含む軍用機のデザイン、設計、開発を行う。直接・非直接的に数百の雇用が創出される見通しだ。ボーイング社はQLD州内で1,700人を雇用、地元企業400社も供給チェーンに関わる。パラシェイ州首相は「5年以内に無人飛行機がQLD州で製造される」と話した。
ボーイング・オーストラリア・ニュージーランド・南太平洋のブレンダン・ネルソン会長は、「QLD州にとって世界的な防衛・航空宇宙的機会をもたらし、将来的に別のボーイング・プログラムに関わることができる」と話した。
QLD州政府はさらに5日、バージン・オーストラリアの本社を同州に置くことで、同社を保有する米国のベイン・キャピタル社と2憶ドルの契約を結んだ。
ソース:news.com.au- Unmanned military aircraft to be designed in Qld for the first time outside the USA